- Yanagisawa Shizuma
生命の星・地球博物館のゴキブリ展示
先日、休みを利用して神奈川県にある生命の星・地球博物館にお邪魔してきました。

企画展関係でお力添えいただく予定だったということもあり(企画展自体が中止になってしまったため残念ながらまたの機会にということになりました)、いつか伺いたいと考えていました。


全体的に非常に面白く、特に植物や鉱物について勉強になることが多かったです。
今回はゴキブリの展示のみご紹介いたします。

こちらは昆虫標本のコーナーにあったMegalobllataです。ここではマンモスゴキブリの名前で展示していました。この名称、大きいのが伝わりますし、面白くて好きです。また、生命の星・地球博物館にはマンモスの展示もあるのでここの雰囲気にもあっている名称だなぁなんて思いました。また、子どもでも覚えやすそうです。
竜洋での展示ではナンベイオオチャバネの方を使いましたが、もう少し色々館を回ってどちらがより多く使われているのか調べてみるのも面白そうです。
とても綺麗で大きな個体でした。普通に羨ましい...

こちらも同じく昆虫標本コーナーにあったテントウゴキブリの標本です。
最初、上のキャプションに気づかず、「ええ、これテントウじゃなくてテントウゴキブリじゃない?」とアホのように食いついていました。物事は時に少し離れて全体を見通すことが重要なのだと感じました。




合計4個体のテントウゴキブリが展示されていました。常設展でこんなにテントウゴキブリがずらっと見られる施設もなかなかないように思います。

こちらは外来生物のコーナーにあったゴキブリ標本です。お馴染みのクロゴキさんとチャバネさんです。

そして最後、これは神奈川県の昆虫を紹介したコーナーにあった展示です。モリチャバネさんもしっかりいます。
以上、ざっとになりますがご紹介させていただきました。展示を見にいかせていただくと、展示方法、展示物の参考になることはもちろん、あーしたいこーしたいと新しい展示のアイデアが浮かんできます。
久しぶりに、次の展示でやりたいことが見えてきました。
車で3時間ほどの近隣にあるので、また伺いたいと思います。