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  • 執筆者の写真Yanagisawa Shizuma

少数個体の飼育

 1個体のみの成長を観察したい場合や、記録ものの個体の羽化までの管理の際、私はプリンカップによる個別飼育をしています。

 セットの内容としては普通の飼育ケースと変わりません。床材には混合マットを使い、湿らせたミズゴケを入れてシェルターになる樹皮を立てかけます。エサはアルミホイルで作ったお皿に食べ切れる分の昆虫ゼリーや乾燥エサを入れます。

 1個体の飼育のために大きなケースを使ってしまうと当然スペースを圧迫します。そのため、このような小さなケースでの飼育が便利です。ただ、脱走防止の炭酸カルシウム壁を塗るのが難しいため、この小さい飼育ケースをいくつかまとめて大きなケースに入れ、2重にして管理すると安心です。


 

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