Yanagisawa Shizuma
ホラアナゴキブリの腹端

終齢幼虫の写真を撮影したのち、この個体がオスなのかなメスなのか顕微鏡で確認してみました。あまりにも小さく、よくわかりません。マクロレンズにエクステンションチューブを3つつけて撮影したのですが、これでもよくわかりませんでした。
最後は仕方なく針でつついて角度を変えつつ観察。結果はオスでした。
ルリゴキブリの解剖は慣れた手つきでできますが、ホラアナゴキブリはかなりもろく、少しの力でも脚が取れてしまうのでなかなか難しい作業でした。
ハネカクシやゴミムシの微小な種を普段からやられている方はすごいなぁと改めて思いました。