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  • 執筆者の写真Yanagisawa Shizuma

クロモンチビゴキブリの産卵

 クロモンチビゴキブリは本州、四国、九州などに分布する美麗な小型のゴキブリです。幼虫は危険を感じるとジャンプするなど面白い特徴がありますが、詳しい生態はよくわかっていません。

 

 先日、もしかして卵鞘で越冬しているのでは?とご紹介しましたが、産卵自体どんな感じなのか参考になりそうな写真を撮っていたのでご紹介します。

 特段変わっているわけではありませんが、こんな感じで卵鞘を突き出します。卵鞘の形状は面白く、上方にヒラヒラがついています。餃子みたいですね。

 この後いいところを見つけて産下し、♀はまた別の卵鞘を作成します。卵はかなり大きく、一つの卵鞘に入っている数は多くありません。


 現状この個体たちは耐えてしまっているのですが、先日の孵化時期の件なども調べてみたいので、また採集しにいきたいと思います。


 

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