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「ゴキブリを飼っている」というと、ほとんどの方が「え!?」と驚きます。きっと、あの黒い「やつ」のイメージが強いのだと思います。
ゴキブリと一口に言っても、世界には4600種ほどが記載されている(Beccaloni, 2014)とされており、日本からも60種近く のゴキブリが記録されています。多くの方が想像するであろう、家に出るゴキブリ (クロゴキブリやワモンゴキブリ) はその一部であり、丸まる種類、カラフルな種類、ツノのある種類、水に潜る種類などなど、様々な特徴を持ったゴキブリがいます。実は非常に個性豊かないきものなのです。
ゴキブリは飼育にも向いている昆虫です。比較的なんでも食べ、エサの用意が簡単。殖やすことも可能。不完全変態の昆虫なので、幼虫時も成虫と同様の環境で飼える。多数の個体を一緒に飼育できるなど、種類によって難易度、クセの違いはありますが、飼育するにあたって都合のいい点が多くあります。また、前述したように非常に種類が多い為、自分好みの見た目や生態の種を選んで飼育したり、コレクション性も高いので集めてみたりと様々な楽しみ方があります。
このサイトでは、一歩踏み込んでみると面白い、そんなゴキブリと、その飼育の世界をご紹介します。
新着・おしらせ

柳澤 静磨
Shizuma Yanagisawa
1995年 東京都八王子市生まれ。幼少期よりいきも
のが好き(ただしゴキブリ・フナムシを除く)。
2016年 新潟での学生生活を経て、静岡県にある磐
田市竜洋昆虫自然観察公園の職員となる。
2017年 石垣島・西表島での昆虫採集をきっかけに
ゴキブリ沼にハマり、現在に至る。
著者
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